津原泰水さんの著書。
高校時代の吹奏楽部だった人たちが、先輩の結婚式を機に
社会人になってからバンドを再結成するという話。
ぼくも高校時代は吹奏楽部に在籍し、「that's 青春!!」と言わんばかりに
たくさんの思い出があります。
「あの時のようなドキドキ感がこの小説で再び感じられる!」と思って
買ったワケですが…全然ダメでした…orz
まず、登場人物がめちゃくちゃ多い!
まぁ、吹奏楽部なんだからしょうがないとはいえ、何十人も人が出てきたんじゃあ
人物名を覚えるのにも一苦労(汗
しかもご丁寧に、一人一人エピソードなんかも書かれてたりするので、読んでて疲れました。
はっきり言って、「自伝を読んでる」って感じで全然楽しめませんでした。
ちょっとは思い出に浸ることはできたんですけどね。
ホントに残念…orz