新堂冬樹氏の著書。
ジャンルは恋愛小説です。
市川拓司が大好きな知人からの強い勧めで読んでみました。
ちなみに、この本はAmazonで購入したのですが、これがAmazon初利用でした。
(だってカード情報入れるのイヤなんだもん…)
で、内容は…。
潔癖症の旦那とお嫁さんのお話。
「潔癖症」って端的に言ってしまうとイヤな感じがしますが、
本書では「病気としての潔癖症」として描かれているので
そこまでイヤな気はしませんでした。
肝心の泣き所ですが、ベタな落ちだった割にはグッとくるものがありました。
ただ、風景描写が少なかったような気がして、そこがちょっと残念だったかも。
小説よりも映画とかのほうが楽しめるかもしれませんね。
正直言って、あまり感情移入はできませんでした。
本書は女性目線(妻目線)のお話だったからかもしれませんね。
ちなみに、とても読みやすかったです。
気がついたらクライマックスだったって感じでした。