浅田次郎さんの著書。
先日、うちの会社の書籍部の編集長から貰った本のうちの1つです。
浅田次郎さんっていうと、「壬生義士伝」ですょね!(・∀・)/
椿山課長をはじめとする、現世に未練を残した3人の物語。
ま、甦り系のお話です。
先日読んだ「流星ワゴン」とかなり似てます。
流星ワゴンと違うところは、「違う身体で現世に戻る」ってトコ。
内容自体はそんなにライトでもなく重くもなくって感じ。
でもぼくは残念ながら泣けなかったです。
終始落ち着いて読めましたけど…。
一番最後、蓮ちゃんの罪を椿山さんのお父さんが代わりに被るってのがあるけど、
お役所仕事をしてるような冥土の役人が、代わりに罪を償うなんてことを許すわけないよね。
そこんトコの矛盾がちょっと残念だったかな。
浅田次郎さんの作品ってことで期待してたんだけど
そんなに「スゲー!!」って思うこともなく。
ちと残念(^-^;
それにしても最近、号泣できるような作品に巡りあえてないような…(´・ω・`)