沖縄の小島での物語。
スローライフな感じがいいです。
とってもフランクな内容だから、小説をあまり読まない人でもすぐに読めちゃうと思います。
ただまぁ…、フランクすぎる(^-^;
もうちょっと明青と幸に関するエピソードが多ければよかったのに…。
それと、カフーの存在感もイマイチだったような気がする。
幸の暗い過去もサラッと流した感がする。もうちょっと掘り下げてくれても…。
この作者さん、本業はキュレーター(展覧会の企画者)やライターをされてる方で、
本作は、宝島社の主催する「日本ラブストーリー大賞」のグランプリ作品です。
グランプリ作品ということでかなり期待してたんですけど、
「恋愛小説のおやくそく」をそのままなぞっただけって感じがして、
ハッキリ言ってちょっと期待はずれだったかな(´-ω-`)
でもね、南国の独特な空気感がでてて、とても心地よかったですょ。
読みやすいし、ライトな感覚で読めるのがいいよね。