巨匠・藤沢周平さんの作品。
父と息子との絆。
幼馴染との友情。
すれ違う淡い恋心。
って感じでしょうか。
すごく内容が濃いです。
色々なところで泣けます。
藤沢周平さんって、風景描写が素晴らしいので有名です。
代表的な著書にはこの「蝉しぐれ」のほかに
「たそがれ清兵衛」なんかがあります。
この作品は歴史小説だけど、切ったはったもそんなになく、
「美しき日本」が前面に出てるので、そんなに違和感なく読めます。
去年の秋頃に映画化されましたよね。
最近ツタヤで新作として出てます。
こちらもオススメです。